「逃げるは恥だが役に立つ」(第三話)みくりはシェアされちゃっていいのか?

こんにちは、コトノハです。

今季一番のドラマ(だと勝手に思っている)「逃げるは恥だが役に立つ」の第三話(2016/10/25放送)を、やっと録画で見ました(遅っ)。

案の定、このあたりから(第二話後半から?)恋愛ストーリー全開となってきました。みくり・津崎・風見・ゆりちゃんの複雑三角関係になるのか、と思っていたら意外や意外、第三話最後にて「みくりさんをシェアすることになりました」との意外な展開!

第四話予告編によると、風見が津崎に「みくりさんを週に1日シェアさせてほしい」と言ったことから出た話しのようですが、みくりの知らないところでこんな話がすすんじゃっていいのでしょうか?

日本の労働市場はこんなことでいいのでしょうかっ!!!

津崎と風見でみくりをシェア?

第三話および第四話あらすじによると、みくりと津崎の結婚を「賃金の発生する契約結婚」と見抜いた風見が、津崎へ「週に1日だけみくりをシェアしたい」と申し出たことで津崎と風見でみくりをシェアする話しが(勝手に)すすんでいる模様。

どうしてこうなった?

現在、「逃げるは恥だが役に立つ」の公式サイトに第四話のあらすじが掲載されています。

みくり(新垣結衣)と津崎(星野源)の“契約結婚”が、とうとう津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまった!
さらに、2人の関係が理想的だという風見に、津崎は「週一でみくりをシェアさせて欲しい」と言われてしまっていた。

そんな中、あることにより、まとまったお金が必要になったみくり。さらに臨時の出費が続いたことで、畳み掛けるかのように家計簿も赤字が目立ってきてしまった。金銭的危機を感じたみくりは、津崎の「どうするかは自由意志」だという言葉を胸に、風見の家でも働くことを決意する。

【「第四話あらすじ」より抜粋】

さて、ここで問題にしたいのは、みくりが風見へ週1日の家事代行サービスを提供した場合の対価はだれの収入になるのか?ということです。

津崎が「どうするかは(みくりの)自由意志」と言っていることから、津崎とみくりの雇用契約の範囲外においてみくりが風見宅で家事代行サービスを提供する場合は、風見が支払う報酬はみくりの収入となるのでしょう。

一方、津崎とみくりの雇用契約範囲内において、津崎がみくりを風見宅で家事代行サービスを提供させる場合は、風見が支払う報酬は津崎の収入となるでしょうか?どうなのかな?

契約範囲外で行う場合

あらすじによると、津崎はみくりに「どうするかは自由意志」と言っていることから、津崎とみくりの雇用契約範囲外でのことだと思われます。

津崎とみくりは住民票により法的(?)に認められた事実婚関係なので、普通に考えると「妻がパートで家事代行サービスを提供する」というのと同じですね。

家事はきちんとやる(津崎との雇用契約は守る)一方で、パート(風見宅での家事代行サービス提供)をするということです。

この場合、風見が支払う報酬はみくりの収入となります。

契約範囲内で行う場合

雇用契約条件を見直し、雇用主である津崎の事業計画としてみくりを風見宅へ派遣する場合は、まず通常だと津崎に派遣業認可が必要だと思われます。しかし、番組で言う雇用契約は信頼関係の明文化であって、法的には事実婚関係であるわけです。なので、一般的には亭主が女房に「お前もパートやれっ!」って言うのと同じでしょう。

この場合、実際の事業であれば風見が支払う報酬は事業主である津崎の収入となりますが、事実婚がベースとなっているため、みくりの収入となるでしょう。

シェアの問題点

このように、事実婚による制度をベースに仕組みが成立していることから、風見宅での家事代行サービス提供による収入はみくりの収入となると思われます。

この場合、津崎が雇用契約に基づくみくりへの賃金は津崎のサラリーマン収入が原資となっており、みくりへの給与は家計の移動にほかならず、所得税の対象とならないわけです。ですが、風見から家事代行サービスの対価を受け取ると、それはみくりの収入(所得)となり、確定申告の対象となります。

もともとみくりと津崎の出会いは「週1回3時間の家事代行で時給2,000円(月収24,000円)」であったことから、風見からの収入も同程度と仮定します。だとすると、年収で288,000円となり、通常、この程度であれば確定申告時に配偶者控除の対象となりますが、みくりと津崎は事実婚なので事実婚は配偶者控除・配偶者特別控除の対象とはなりません。

よって、年収288,000円について所得税が発生します。

なにが言いたいかというと

事実婚による税や社会保障負担の軽減の恩恵を受けながら、信頼関係により実質的雇用契約を結ぶという内容になります。みくりが津崎から得る給与は「報酬ではなく家計の移行」であり、サラリーマンである津崎の(内縁の)妻であることから厚生年金・健康保険といいた社会保険の適用をうける(別途加入が不要)という仕組みです。

これは津崎にとってもみくりにとっても事実婚の制度を使った節税になるわけで、これはこれでいいと思います。

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